RUSH & DREAM ! 不二編


攻略二人目はご存知天才様ですよ……

えーと塚がこう、普段優しいことを言ってくれない人が優しいことを言うから恥ずかしい、っていう感じだとすると
天才様は普段から優しいので

……ラブラブになると相当甘いです。

あーほんと……こいつはこういうキャラだよな……

ちなみに、天才様もパーフェクトルート、
主人公の名前はやっぱり「大和祐子」でお送りします。

擬似不二大和……には到底なりませんが(甘さのかけらもないカプなので)、
ただ、どんなに恥ずかしい台詞も場面も

不二が大和にあんなことを……!!

とか考えると笑えてくるので耐え切れました(……)。

それではスタート〜。


一日目
合宿所に着くまでは塚編と一緒。
で、合宿所についたら不二がサエさんに主人公を紹介したりする。
……サエ不二系のネタとか、不二兄弟系のネタは充実してる気がする現実ルート。

んーと、で、一日目ダブルスにも無難に買って。
というか試合の天才様が無駄にかっこいいです。
チビキャラがちょっと別人っぽい気がしますがまあ可愛いからいいか……
必殺技の時のイラストがアイドルちっくで無駄に笑っててかっこいい(……)。必殺技数も多いし。ステキ。
ぶっちゃけ塚よりも頼れる先輩だったよ不二……。

この日の夜は不二兄弟イベントがあるのですが見逃しました……。

そしてお待ちかね。
試合にも勝ったのでアタリ夢。

青学レギュラーがアイドルに!?

……みたいなやつ。

第一話。

主人公は芸能レポーター。
スクープ求めてアイドル「ブルー☆スマッシュ」の楽屋に侵入成功!
そこで見た光景は……!?

……不二塚のみなさーん。
不二塚って言うカプが好きなんであって、不二と塚を攻略しても意味ないし……と思ってるみなさーん。

お待たせしました!
多分このゲームで一番不二塚なシーンのはじまりですー!

コナミやりすぎ!
一字一句メモとりましたのでどうぞ!


塚「不二、頼めるか?」
不「またかい? 今日はこの後も撮影があるんだろ。やめた方がいいと思うよ
  だって、服を汚したらまずいだろ?」




……不二に頼む?
……汚すようなこと?




塚「問題ない。昨日も服を着ていたが汚さなかった」
不「クス……。手塚って本当に好きなんだね、あの味」




……何の味?




不「わかったよ。……それじゃ、用意するから、少し待っててくれないか」
塚「すまない」




用意……?




不「さて、用意は出来たけどどうする? そこでいただくのかい?」
塚「ああ、たのむ」




キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!







健全なる腐女子の皆さんならとりあえず
不二様がズボンのチャック開けて自分のモノ取り出したり
塚が口いっぱいにモノをほおばって塚の好きな白い液体を服を汚さないように
昨日も今日も明日も!!
……みたいな妄想で一杯になるところですが。

残念ながらこれは全年齢版。

さーて結局オチは何かなー?
手塚は何の味が好きなのかなー?
みんなで考えてみようー!









答えは「インスタントうな茶」
だいぶ厳しいと思いますが。

しかしここまで思わせぶりなこと書いていいのかコナミとか
不二塚はコナミ推奨カプなのかとか
塚はインスタントうな茶ですら不二に食べさせてもらうのかとか
そもそもインスタントうな茶ってなんだ? とか

もうツッコミどころ多すぎて何がなんやら。

……あ、塚ルートでアイドル編も見たんですが
それも同じネタでした。
やったー! ゲーム公認不二塚ー!(違)

さて、なにか思わぬ拾い物をしたところで。

二人のやりとりにスクープの予感を感じ取った主人公は
隠れていたところから出て行って結局不二たちに見つかり、
でもアイドルと顔見知りになるだけなって帰っていったのでした。

あかん不二塚のインパクトが強すぎてあとはどうでもよくなってきた……。


二日目
前日の夢のせいで不二がアイドルに見える主人公。

昼ごはんのときに今度は不二と相席。
昼ごはんを「激辛ラーメン」にすると好感度があがります。わかりやすいです。

……あ、あと、不二とは前々関係ありませんが。
この昼ごはんのあとに跡部様の好感度が高いと「跡部様と白馬に一緒に乗る」イベントが起きます……
は、白馬の名前はシルバーミーティア号……
すみません報告しておきたかっただけです……。

本日のダブルスはルドルフの柳沢&木更津ペア。
余裕。

で、手塚編と同じくお風呂場でどっきりイベントが……
手塚のときは脱衣場でしたが今度はお風呂の中でどっきり!
天才様以外とガタイよくないですか……

入浴イベント、キャラ全員じゃないらしいですがね。
……それにしてもあからさまに方向性が間違ってやしないかと。

二人の前に乾出現。
「これは興味深いデータが……」とか言うので選択肢

「私のデータを取っていいのは不二先輩だけ!」

を選んでみました。

……私も率先して甘いコース選んでるなあ。

不二様のお答えは

「キミのデータは今度ゆっくりコートの中で見せてもらうよ」

コートを別のものに変えるとやばいですね!


そして本日の夢。アイドル編第二話。

とっても簡単なあらすじ。
スクープ求めて楽屋に潜入した主人公はしかしバイトで自給720円の荒井様に追われて
逃げる途中に階段から落ちてブルー☆スマッシュにぶつかってさあ大変!

あらら?
憧れのあの人の中に私の意識が入っちゃった……!

……みたいな。

そんなわけで主人公は不二と一つ屋根の下ならぬ一つの体の中で共同生活に。
なのに体の主導権は何故か主人公が握っていて
主人公は気がつけばアイドルとしてステージの上に立ってたりするわけで。
なんでやねん。

なんでやねんといえばブルー☆スマッシュ。
青学レギュラーなんだから9人グループ。
イラスト見てると

ドラム:タカさん
キーボード:大石
ギターとかベースとか:乾・海堂・桃城
ボーカル:王子・菊丸・不二・塚

……ボーカル多っ

ジャニ系……?
あと王子の羽が気になります激しく気になります。

えーとなんだっけ主人公と不二が一つになったんだっけ(誤解を招く言い方)
ご存知の通りうちのヒロインは大和祐子ちゃんなので不二と大和が一つに(皆まで言うな)。
まあいいや。

……ステージで歌い終わったあと。
まず乾が不二の歌声を誉めてくれる。

「奇跡の歌声『トリプルヴォイス』、また磨きがかかったみたいだな」



なんやねんトリプルヴォイスって。




不二様いわく。
「今の歌声はボクとキミが一緒に奏でたものだからね」
天才様、こういうくどき台詞も絶対天才的にうまいんだろーなあ、としみじみ……。

その頃主人公の体はベッドで意識不明状態……
アイドル編ラストのオチが読めてきたところで第二話終了!


三日目
午前中に中庭で不二と王子と会話しますね。
モンシロチョウが飛んでくるので当然天才様に合わせた選択肢を選ぶわけですよ。
写真をとりたい、って。
……それが今後の恐ろしい展開の伏線となろうとは……

で、今日のダブルス樺地&鳥取幼馴染ペアを苦戦の上撃破。
これでパーフェクトルートなのでラブラブです。
でも基本的にあとは塚と同じ展開ですな……(なげやり)
ただし天才様は甘くない。いや甘すぎる。

で、完璧ゆえの壁にぶつかって悩んで、心配してくれた不二にキツイ言葉かけて、
不二ときまずくなってしまう、と。

この日の夢は……なんだっけ。
榊せんせのMDが落語……?


四日目
これはパーフェクトタイプのルートじゃないのですが
昼ごはんのときに跡部様と不二がクラシックとレコードについて語り合ってます。
……跡不二?
不二はショパンやモーツァルトがお好きらしいですよ。

で、塚編と同じく、この日の試合後自分に満足の行かない主人公は
無茶な練習して倒れて不二に医務室に運ばれます。

ええっと。
この辺で理想に追いつけず悩む主人公にかける不二の言葉が結構萌えだったような……
不二様の台詞は至る所に「自分の本気が出せなくて悩んでいる」という
あの伝説の原作218話「きっかけ」設定が生かされている気がするのですが……。
優勝後の台詞とかちょっと感動した……。

たとえば



「ただ、キミのそのテニスに対するひたむきな姿勢がまぶしくて」

「キミが輝いて見えた。そして……ボクはどうなんだろうって」

「キミのおかげで、ボクも自分のテニスに対する気持ちを思い出すことができたよ」

……「キミ」を塚だと考えれば完璧に不二塚です。万歳。




あ、これは塚ネタですが。
本気といえば、試合中にキャラが会話するんですが
それで塚が「お前の本気を見せてみろ!」とか言ってくれた日にはツバメ返しの一つや二つ打ちたくなりました。
この辺の不二塚台詞が生かされてる印象は強いです。
それしか覚えてないだけとも言うけど。

夜には親密度二番手キャラが登場。
適当にやってたらなぜか伊武。
しかし、伊武に心配されるのってすげー貴重な気がするぞ……
というか塚・不二と甘いのばっかりだったのでそっけない口調がぐっとくるぞ……!!!

……こうやって攻略してみたい対象が増えたら多分コナミの思う壺です。

この日の夜の夢は不二様とわさび寿司とか


五日目
主人公と不二の中のよさに嫉妬する横恋慕キャラ登場。
サエさんを希望していたけど結局裕太。
何か条件が……?

で、午後は二人きりの特訓を終えて合宿を抜け出してデートに。

その後の地味ーズとの試合も順調に勝利。

そして五日目はアイドル夢最終話ですよ。

あらすじ

……自分の体に戻れないのではないかと不安になる主人公@不二の身体。
ステージでもミスをしてしまう。
それを慰めてくれる不二。
もとに戻ったら、ブルー☆スマッシュのマネージャーになりたい、とか言う主人公。

そんな折、主人公@不二の身体は車にひかれかけたファンの子をかばって……!

主人公が目覚めるとそこは病院のベッドの上。
「今までのことは夢だったんだよね……」

だが、少し後。




不二様登場。

「ようやくお目覚めかい、眠り姫。約束を果たしにきたよ。さあ、いこうか」

眠り姫って……。




不二は主人公にブルー☆スマッシュのマネージャーになって欲しいという。

そしてさらに。




「なって欲しいのはブルー☆スマッシュのマネージャーだけじゃない」

「いつかは、ボクだけのマネージャーになってくれないかい」





専属かい……!






ちなみにアイドル夢塚バージョンは「一緒にいればスクープも簡単だろう」とかそんなの
いや、あんた、それ自体がスクープだから。

夢は……
なんていうか、相手が自分のことなんで好きなのかさっぱりなんだよな……
この類のゲームでそこをいっちゃダメなんだけど……。
感情移入しにくい……

……たぶん本編もだけど。
青学メンバーならとにかく他校生が主人公に好意をもつ状況がわからない……
ひったすら好かれてるんだよな主人公が。

だからそういうゲームなんだけど。

まあその辺悩み出したらキリないので次にごー


六日目
料理イベントです。
相変わらず料理のステータス上げる余裕がないのでぎりぎり最低よりマシ程度です。
ごめんなさい不二先輩。
でも先輩ならまずいほうが喜んでもらえるかと思いました不二先輩。
……いや奴は味覚異常だけどそれじゃ幻想水滸伝だから。

あと天才様に占ってもらうイベント発生。
「これからいいことあるよ」
……ってそんな子供の慰めレベルですか不二先輩。
というか屋外だったのに道具もなくいったいどうやってうらなったんですか先輩。
……頭蓋骨占いとか?

ダブルスの相手はおっしーとぴょん吉。
あっさり撃破。

午後には不二先輩が「写真を撮りたい」といって主人公を誘い出す。

……この辺やばいです。
一人だけ特別に撮りたいっていうのがそもそもかなりアレですが
さらに被写体としての主人公の魅力を語っちゃう不二先輩がまずいです。
そういや最初の方に同じ場所で先輩と写真の話したなあ、なんて走馬灯のように浮かびます。

なんていうか。
……レンズ越しのカメラマンの言葉攻めっていやらしいですよね!
って感じで。
(ぇー

不二塚思考だと、この人塚にもこんな感じのくどき文句言いながら撮ってるんだろうなって(違)
カメラ持ってる先輩もいやらしいし(偏見)。

たとえば。

「いいよ、いつもどおりのキミで。自然なままのキミがボクは一番好きだから」




「機嫌を直して。そうして笑った顔をもう一枚。ね?」



「ね?」とか言われたらもう仕方ないですよね(何が)

カメラ攻撃に耐えたら次は夜中に呼び出されて明日のダブルスの申し入れですよ。
ここで親密度2位の伊武がやってきたのですが。
なんていうかこのころ、不二の砂糖攻めにうんざりしてたので
ちょっと本気でここに来てどんでん返しとかありかな、と思ったりも。
まあ結局不二先輩を選んで、ジュニア選抜トーナメントへ!


七日目
試合前に「目を閉じて」とか言われたので目を閉じたけど
キスではありませんでした。
このゲーム、あんなネタまでやっといてキスはご法度なのか?

相手は王子と早川ペア。
王子は強いですしゃれにならないです。
というか塚だと王子の必殺技に相当苦戦したんですが。

天才様にはカウンターの必殺技が……!!!

王子のドライブBが発動してもうだめだ!と思った時に
ツバメ返しとか使って返してくれたときには本気で惚れそうでした。
トリプルカウンター万歳。

……塚が使えないのかむしろ?

それで最終戦も難無く勝利。

あとは告白とEDでございます。

告白に関しては一つだけちょっと。
一つだけ特筆するならジュニア選抜トーナメントに優勝した不二の感想なんですが。

「ボクは今まで無意識のうちに頂点に立つことを避けていたのかもしれない」

でも主人公のおかげで優勝できた、と。

あああああ……
先輩……

そんなこと言われたら、私、もう……
(落ち着け)

いかんうっかりはまりかけた。

不二のキャラって結構難しいんですけどね……
天才ゆえの葛藤とかその辺が……
このゲーム、天才様の台詞が劇甘ですが天才様の心理的なものは萌えでした。
代表はこの台詞。

しかしそんな感慨も吹っ飛ばすED。

不二家に招かれた主人公。
そこで主人公は、合宿の時の写真と、もう一枚別の写真が飾られているのを目にする。

「この奥の写真は……」

手を伸ばそうとする主人公を止めようとする不二。
それでバランスを崩して、二人はもつれ合って転んで……。




主人公が不二に押し倒された形に。




至近距離で見詰め合う二人。




で、とどめ。





「答えは、ほら、ここ」




主人公を指差して。

「写真と同じ顔がすぐ目の前にあるよ」







がー!!!!!
ががーーー!!!!!
うがががーーーー!!!!!

ほんっとにこのラストの台詞で脳のヒューズ二本ぐらい吹っ飛びました。

天才様の馬鹿ー!
あんた誰にでもそんなこと言ってるんだろー!!!

わー!!!


なんかもう……以上。
女の子の扱いに慣れているのか激甘な年齢制限手前な天才様編でした。
少女マンガならキスしてるね!
今の少女マンガならむしろ最後までいっちまうね!!!
塚相手ならなおさらだね!!(意味不明)

ラストは「でも主人公は大和」とか思うことで正気を保ちました……。

……不二様と甘いひと時を過ごしたい方にお奨めです。


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